山林に実のなる木を植えて、野生獣類による農作物被害を減らそうという取り組みが11月23日、舞鶴市与保呂地区で行われた。地元の与保呂楽しい村づくり推進委員会(石束輝巳会長)の主催で実施したもので、府中丹広域振興局と府緑化推進協議会舞鶴支部が協力。参加者らは同地区の通称・奥山へ登って作業に汗を流した。
山林に実のなる木を植えて、野生獣類による農作物被害を減らそうという取り組みが11月23日、舞鶴市与保呂地区で行われた。地元の与保呂楽しい村づくり推進委員会(石束輝巳会長)の主催で実施したもので、府中丹広域振興局と府緑化推進協議会舞鶴支部が協力。参加者らは同地区の通称・奥山へ登って作業に汗を流した。
近年、里山が荒廃したり雑木林が減少したりして、野生獣類の餌となる木の実が減少し、獣類が農作物を荒らしたり、クマが人里へ現れる回数も増えている。このため、山に餌場を作り農作物への被害を少なくしようというのが、取り組みの狙い。
この日は、与保呂生産森林組合(門河孝夫組合長)の組合員のうち30人と、まいづる森林ボランティアの4人、有志など総勢約50人が参加。中には自主的に来たり学童保育や親に連れられて来たりした3歳児?中学生までの子どもたちも約10人前後いた。
参加者らは、通称・奥山の山頂付近まで約1時間かけて登り、コナラやシバグリ、ケヤキ、ヤマボウシなどの広葉樹の苗木約300本を植林したり、ドングリ約4??をまいて新しい木が育つようにしたりした。
山頂からは与保呂地区や舞鶴湾などを望むことができ、参加者らは汗を流しながら、自然の美しさを満喫していた。
こうした取り組みは全国的には行うところが増えているが、地域上げて行ったのは舞鶴市内では初めて。府は、今後、こうした取り組みを希望するところがあれば、協力していきたいと話している。